読書は紙派?それとも電子派??
こんばんは、キジトラです。
あっという間に土日に突入ですね。最近は通学がないので、どうも曜日感覚が狂ってしまいます。土日のありがたみをちゃんと噛み締めなければ・・・
今日は気まぐれにスクラッチの宝くじを買ってみたんですけど、なんと!
当たりました!!!(200円)
実質プラマイ0なんですけど、夢を見られた分得したと思うようにします(笑)
今回は、「読書は紙or電子?」というテーマでお話したいと思います。最近はタブレット一つで本を買えるようになって、非常に便利な時代になりましたね。この議論は意外ときっぱり二手に分かれるような気がしています。さて、行ってみましょう!
キジトラは断然紙派!
はい、結論から言ってしまうと、私は圧倒的に紙派です。
私の通学にかかる時間は、電車とバスを乗り継いで片道およそ1時間半。いつもバックの中にはブックケースが入っていて、暇になればすぐに開けるようになってます。
紙の本のいいところは、大きく3つあると思っています。
- 自分の居場所がわかる
- 読みこむほどに味が出る
- 他人の手に渡ることがある
一つ目については、私が読書の醍醐味にしていることです。紙の本は、自分が今ストーリーのどの辺をたどっているのか教えてくれます。特に小説を読み進めながら「あとこれだけのページでどんな結末にたどり着くんだろう」「頼む、まだ終わらないでくれ」とドキドキソワソワするのって、単純に楽しいですよね。読んだページがどんどん重なっていくのが感じられること、まさに紙の本ならではです。
二つ目について、これは人によるかもしれませんが、私は気に入った本は何度も手に取るタイプです。話全部を読み返すというよりは、お気に入りの場面・フレーズに浸るという感じです。やはり紙の本は、何度も手に取るたびにページに癖がつき、時間がたつにつれ日に焼けてきます。しかし、これがまたいい味を出すんですよ。自分が長い愛仇大事にしてきた本って感じがして、とても愛着がわきます。
三つ目については、読んでしまった後のお話になります。紙の本は、他の人に譲ることができます。おすすめ本を友達にちょっと貸してみたり、読まなくなった本が中古品となって他の人の手に渡ったり。このように本が旅をするというのも、紙ならではのことですよね。一冊の本が、より多くの感動を生む可能性を秘めています。
電子書籍は実際どうなの?
ここまで紙のいいとこばっかり書いてきたので、電子派の人がそろそろ不満かもしれませんね(笑)。もちろん、電子書籍のメリットも認めています。実際にキジトラも使ってみたことはあります。例えば、複数冊を一つのタブレットの中にまとめて持てるのは快適ですよね。荷物の中でかさばるということはまずないでしょう。あとはいつでもどこでも購入できるのは素敵です。最近は某鬼退治マンガの発売日に長蛇の列が・・・みたいなニュースもやってましたけど、そんなわずらわしさ無くまさにストレスフリーです。文字の拡大ができるのも、老眼がそろそろ心配な方々からするといいのかもしれません。
どちらを選ぶべきか
結局どちらを選ぶべきかということですけど、読書に何を求めるかということで決めたらいいのではないかと個人的には思います。
キジトラの場合、読書にはある種の体験を求めているため、圧倒的に紙の本が合っています。手で持った時の温かみとか、そういうの結構大事にしたいんです。
逆に電子書籍に向いているのは、効率性を求める方なのではないかと私は思います。例えば実用書を複数冊読んで知識を多く取り入れたい人、本をスマートに購入・管理したい人、などなど。
正解はないですし、人それぞれでいいと思っています。ただ書店に勤めている身としては、ページをめくる楽しさをより多くの人に味わってもらいたいなと思います。
どうか、これからも本屋で働き続けられますように(笑)。
今日はこの辺で。ではまた。